キャバ嬢の常套営業スタイル5選

キャバ嬢の常套営業スタイル5選

売上げUP!キャバ嬢が覚えておくべき5つの営業方法

 キャバ嬢にとって売り上げを上げるために営業は避けては通れないですが、上手な営業とはどんなものでしょうか。
売れているキャバ嬢はどのような営業をしているのか調べてみました。

キャバ嬢の営業

本章は以下2点について記載致しております。

  • キャバ嬢の営業とは?
  • キャバ嬢の営業は十人十色

キャバ嬢の営業とは?

キャバクラでの営業とは、キャバ嬢がプライベートでお客様にLINEやメール、電話をしてまた自分指名で来店してもらえるようにする行為です。
キャバ嬢のお仕事の基本ですので苦手でも積極的に行わなければなりません

ですが、頻度やタイミングが適切でないとお客様の迷惑になってしまい、もう来店して頂けない可能性がありますので注意が必要です。

キャバ嬢の営業は十人十色

キャバ嬢の営業スタイルにもたくさんの種類があるようです。
昼職の営業だとある程度会社ごとにマニュアルがありますが、キャバ嬢の営業は女性によって全く異なります。

これからキャバクラで働くことをお考えの方は、ご自身にあった営業スタイルを見つけると働きやすいと思います。

キャバ嬢と一括りに申しましても、人間なのでそれぞれの女の子に個性があります。
営業スタイルも、その個性に合う・接客していて辛くない・自然体に近いキャラクター設定が長く続けていけるポイントです。

次章からは営業スタイルを5種類ほどメリット・デメリットと併せまして紹介させて頂きたいと思いますので、参考にして頂ければと思います。

色恋営業 (色営)

色恋営業

色恋営業は疑似恋愛をしてお客様をお店に呼ぶ営業方法です。
お客様に恋愛感情があるように感じさせて彼氏のように扱うキャバ嬢もいます。

思わせぶりな振る舞いや分け隔てなく甘えられる人に向いています。
色恋の進化系が“本営”と呼ばれる自分が本当の彼氏だとお客様に思わせる営業です。

メリット

色恋営業のメリットは、彼氏として接しているのでお店に来てというお願いもしやすく、男性側も「自分は彼氏なのだから彼女のために頑張ってあげないと!」とお店に来てお金を使ってくれます。
関係性を利用して営業がしやすい方法と言えます。

デメリット

色恋営業のデメリットは、恋愛感情を利用する方法ですのでトラブルにも繋がりやすいところがあります。
疑似恋愛に留まらず、本気で彼氏と思い込んでしまう人も当然います。

高額な金額でも彼女が喜ぶならと支払っている人もいるわけです。
もし、それがただの疑似恋愛だったとなれば何をするか分からないような人もいますよね。

営業方法としてはやりやすいかもしれませんが、そのような危険性があることを忘れないようにしましょう。

友達営業 (友営)

友達営業

友達営業は文字通り友達のような関係性を築く営業スタイルです。
気軽な女友達として接するので普段から男友達が多い人に向いています。

メリット

友達営業のメリットは色恋営業のように頻繁に連絡を取らなくて良いので楽ですし、 恋愛感情を挟まないのでトラブルに繋がりにくく長続きします。
駆け引きをしなくてもいいので比較的ストレスも少ないかもしれません。

デメリット

お客様との友達感覚の付き合いができトラブルも少ない一方で、恋愛関係に発展する期待を持てないからお金を使いたくない人が多く売り上げに繋がりにくいです。

ですので、お店に来る頻度も少なくなりますから、一人の太客を見つけるというよりも、コツコツとお客様を獲得していく努力が必要です。

オラオラ営業 (オラ営)

オラオラ営業

オラオラ営業とは、お客様に対して強気な態度で接客する営業スタイルです。
上から目線で高圧的な接客にも見えるかもしれません。

普段から強気な人や強気な発言も受け入れられる人、S気質の人に向いています。

メリット

オラオラ営業のメリットは主導権を握れることです。
ドMのお客様を見抜いて虜にしてしまえば思いのままですね。

また、少し優しくしただけで感謝されるのもこの営業方法の特徴かと思います。

デメリット

女性もお客様もかなり人を選ぶ営業方法です。
一歩間違えばお客様は大激怒しかねませんよね。

また、ドМなお客様が誰にオラオラされても許すわけではありません
先輩キャストがオラオラしているのに乗っかり一緒にオラオラしてお客様にぶちぎれられた新人キャバ嬢を見たことがあります。

それに、ドMのお客様はごく一部ですので多くのお客様を獲得するのは難しく、かなり玄人向けの営業方法です。

飲み営業 (飲み営)

飲み営業

飲み営業とは文字通り、お酒をたくさん飲んでお客様を獲得する営業方法です。
お酒が強い人や好きな人に向いています。

メリット

飲み営業のメリットは売り上げに直接繋がりやすいことです。
キャバ嬢は空けたボトルやドリンクの分もお給料に反映されますので、飲めば飲んだだけお給料が上がる営業スタイルです。
たくさんお酒が飲めるとヘルプでついた席でも好かれます

デメリット

飲み営業のデメリットは体への影響が大きいことです。
どんなにお酒に強くても、大量に飲み続ければ必ず体調を崩してしまいます。

毎日限界まで飲まない、私生活では食事に気を付ける、運動をするなど気を付けましょう。

イチャイチャ営業 (イチャ営)

イチャ営

イチャイチャ営業とは、お客様との距離をかなり詰めて行う営業スタイルです。
色恋と大きく違うのは肉体的な接触が多い点で、ボディタッチをしたりやお触りをさせるなどする営業方法です。

個人的にはイチャイチャ営業はお勧めできません。
その理由はデメリットでそれぞれご説明致します。

メリット

ボディタッチや触らせる以外の事が期待されないので、喋りで盛り上げたりお酒を頑張って飲んだりしなくても指名を取りやすいです。

デメリット

まず、好きでも無い人間に触られるのがしんどいと思います。
枕営業の誘いも多くなますし、そういうお客様ばかりまわされるようになってしまう負のスパイラルに陥ります。
イチャイチャ営業も枕営業も一度してしまうとあっという間に広まります

また、意外かもしれませんがお店的にもイチャイチャ営業や枕営業NGなところも最近は多いです。
理由はパパ活目的の女性がお客様と外で会ってお金をもらうなどでお店に呼ばないという事が多々あり、触らせるなどの営業方法をとる女性はお店から警戒されやすいです。
お店から信用されないと真っ先に出勤調整の対象になりやすいです。

また、お店の他の女性からも嫌われます。
最悪なパターンで他の女性にお客様が「○○ちゃんは触らせてくれた」などと言って回り、イチャイチャ営業をしていた女性が他の女性から無視されるというのを見たことがあります。
可愛そうですが、他の女性からしたら非常に困ります。

この営業方法はお店でのご自身の居場所を無くす可能性が高いという事を覚えておいて頂けますと幸いです。
ちなみに枕営業は上記のデメリットに加えて、お客様が既婚者だった場合は当然訴えられて慰謝料請求される可能性もあります。

まとめ

個性ある女性たち

どんな営業方法でもメリット・デメリットがあります。
ご自身のキャラクターに併せて無理のない営業をするのと併せて、お客様に合った営業を臨機応変に演じるのも重要なのかなと思います。 

LINEでお問い合わせ 03-6228-5678