同伴で悩んでる方必見!銀座クラブでの同伴の誘い方総集編
「初めて銀座のクラブで働くんだけど同伴ってどう誘うの?」「お客様と仲良くできたはいいけどそこから同伴の誘い方がわからない…」など、初めてクラブで働くとなるとみなさんが一度はつまずく同伴の誘い方。
手当たり次第に同伴を頼めば上手くいくわけではありません。
同伴が嫌いなお客様もいる中で、どのようにお願いをするか、どのように同伴に持っていくかが重要になってきます。
「1回は同伴に行くことができたけどそれから行けなくなってしまった」などはとてももったいないです。
ここではそんなことが起こらないよう同伴の誘い方をまとめましたので、同伴の誘い方に困っている新人のホステスさんは是非ご参考下さい。
同伴までの流れ
本章では、以下の同伴の流れについて記載していきます。
・同伴のための準備、タイミング
・コミュニケーションをとる
・同伴に誘う
・同伴当日
・同伴出勤を断られた場合
同伴のための準備、タイミング
銀座クラブの同伴を誘うにはまず、自分を知ってもらい、相手のことを知ることが大切です。
会話の中で「私の好きな食べ物は○○なのだけど、○○さんは?」などの相手の好みなどを聞いてしっかりと覚えておくことが重要です。
また、お客様のお仕事の話などを積極的に話して、どの時間帯だと連絡が取りやすいのか、何曜日がいいのか、お休みの日はなにしてるのか、どのような行動パターンなのか接客の時にさり気なく聞いておくと参考になります。
また、お金を使うタイプなのか、使わないタイプなのか、まめに連絡を取るタイプなのか、取らないタイプなのか、このようなことも把握しときましょう。
同伴=お客様がおごらないといけない、何か買ってあげなきゃいけない、お金を使わせられると思っているお客様は大勢います。
そうなると、あまりお金をかけたくないと思っているお客様に対して何回も同伴に関する話をしてもお客様も嫌ですし、自分も同伴ができないので諦めましょう。
コミュニケーションをとる
お店に来てくれてたときにどれだけお客様を楽しませられるかが最も重要なことです。
その時に話が盛り上がらなかったり「この子と話してても…」と思われたらよくない方向に進んでしまいます。
そうならないようにお客様と会えている時間は大切にしましょう。
また、お店に来ない日など、会っていないときのコミュニケーションはとても大事です。
連絡が来ない時は自分から、「最近お店来ないけど元気?」、「最近なにしてるの?」などお客様のことを大切に思っていて、忘れていない事をアピールすると相手は嬉しく、また会いたい!と思ってもらうことができます。
同伴に誘う
コミュニケーションが取れるようになったら段々と会話の中で「一緒に○○食べに行きたいな!」「お店じゃなくて外でも会いたいな」など伝えるとスムーズに誘えるようになります。
この時にこれまで聞いていた相手の好きな食べ物などを踏まえて誘うとさらに印象がよくなり回数を重ねてくれるようになります。
また、この時にやっぱり誘えないと思ったときは思い切って「〇〇さん、今月ノルマ達成が難しくて協力して欲しい。お願い!」と包み隠さず話すことで多くの男性は頼られるのが好きなので「応援してるからいいよ!」と言ってくれるお客様もいます。
中には遠回しに言われるよりこのようにはっきり言われる方が良いというお客様もいます。
この場合はお客様との関係やタイプに分かれるので、だれもが行ってくれるとは限りませんので気を付けてください。
また、頼むときにどのような口調で言うのか例えば甘えながらお願いするのか、はっきりストレートに伝えるのか頼み方ひとつで変わることもあります。
自分はどのタイプでお客様はどんなタイプなのか考えながらお願いしましょう。
また、今までにたくさん同伴をしてくれているお客様に対しては「いつものお礼がしたいからご馳走させてほしい!」と言い同伴に誘うと好感度も上がり上手くいく確率が高いです。
この場合お会計になるとお客様が「いいよ、出すよ。」と出してくれることも多いです。
その時はお言葉に甘えちゃいましょう!
また、ラインで誘う場合は「この間〇〇さんが言ってたお店の近くに美味しそうなご飯屋さん見つけたから一緒に行ってくれませんか?」などと送るとこの間の話を覚えてて、しかも自分から見つけてくれて連絡もくれるとお客様も嬉しく返信してくれます。
ただ「ご飯連れていってください!」、「一緒に行きたいです!」というとそれでラインが終わってしまうことがあります。
ここで文章の終わりは疑問文で終わらせるとその質問に対してかえってくることが多いです。
同伴当日
来てくれてありがとうの気持ちもこめて何かちょっとしたプレゼントがあると印象が少しよくなります。
また、いつもとは違う服装をして、お店とは違う清楚な自分を見せるのはすごく効果的です。
食事の途中や終わってからでも「今日は楽しかったね!また二人でご飯いきたいな。」「次は○○さんが好きな○○食べいこう!」などその日に次の予定を決められるようになると上手くいき今後に繋がります。
できる限り次の予定を決めちゃいましょう。
また、当日あったことや話したことなどもきっちりと覚えておくと、お店での会話にもつながります。
お客様はどんな小さいことでも覚えてくれてるだけで嬉しいものです。
話した内容を忘れてしまいそうなときは、お手洗いに行くときに携帯に軽く内容をメモしておくと忘れないのでおすすめです。
同伴出勤を断られた場合
お客様の中にはまれにご飯だけ食べて帰るという方もいます。
もしそういう場合は「もう少しで出勤しないといけないの。もう少し二人でいたかったな。」などと可愛くおねだりしてみると「このあと一緒にお店行こうか?」などお客様から言ってくれることがあります。
それでも行ってくれなそうなら諦めましょう。
その時は明らかに悲しい顔とかはしないようにしてください。
「ご飯だけでも行けて良かった」などと言って帰りましょう。
同伴出勤になるとお店に入らないといけない時間が遅くなるのでこのようなことは前もって伝えておくと断られることは少なくなります。
同伴で気を付けること
同伴で気を付けないといけないことは何点かあります。
いつもはお店でしか会っていないお客様と外で会うというのは店内では無いリスクがそれなりにあります。
自分のことは自分で守らなければいけません。
本章では同伴時に気を付けるべき4点をご紹介致します。
・お店選びには気を付ける
・酔うのは禁止
・二人だけの空間を作りすぎない
・ほかの異性の話はしない
お店選びには気を付ける
同伴した時最初に気を付けないといけないことは、同伴で使うお店選びです。
なぜかというと、同伴したあとお店に戻る時間が決まっているからです。
なので自分のお店から遠いところを選んでしまうと時間がかかり大変です。
お店によっては遅れてしまうとペナルティがあるお店もあるので絶対に気を付けましょう。
そうなると「同伴はどんなところがいいの?」と思う人もいるかと思います。
そんな時は自分のお店から歩いて行ける場所に行くのがおすすめです。
また車で行くような所は渋滞なども考えて行動してください。
同伴を重ねるごとに「このレストランは提供が早い」、「ここは人気店だから混んでいて時間がかかる」などたくさん分かってくると思います。
分かってきたら、よく行くお店を決めてしまうのもいいと思います。
そうすると無駄な時間などが無くなり効率がよくなります。
自分なりにいい場所を探してみてください。
もし、車を使う場合は事前にタクシーを呼んでおきましょう。
酔うのは禁止
自分のお店に行く前に同伴でご飯に行くことがあるかもしれません、その時にお客様と一緒にお酒を飲むことがあります。
その時に自分のキャパを超えて飲まないように気を付けてください。
お客様と二人でいる時に酔うのはありえません。
そのあとの自分の仕事に支障が出ないようにしてください。でも逆にお客様は飲んでいて自分は一口も飲まないとなると「お店ではシャンパンをねだってくるのに、」と少し悪い印象になってしまうことがあります。
そういう細かいところはお客様も意外と見ているので気を付けてください。
二人だけの空間を作りすぎない
お客様と二人だけの個室やカラオケ、お客様の車の中完全に二人になってしまう空間には行かない。
また、みずからそのような空間を作ってしまわないよう気を付けましょう。
いつもなら周りにみんながいるお店でしか会うはずのないお客様と外で二人で会うということはなかなかリスクがあることです。
すごく信用していても自分の身は自分でしっかり守るようにしましょう。
ほかの異性の話はしない
「ここのご飯違うお客様と来たことある!」、「他のお客様がおいしいって言ってたからここ行きたい!」などお店ではないほかの空間に行くとつい油断して他の異性の話をしていまいがちです。
お店にいるときと同じでほかの異性の話はお客様を傷つけ、お客様との今後に繋がるので気を付けましょう。
まとめ
クラブでの同伴の誘い方はお客様によって全然違います。
また、誘い方によっても与える印象も変わってしまいます。
お客様の性格やタイプを考え一人一人変えてみましょう。
初めは「何をどうしたらいいのかわからない」、「同伴にさそえない」みなさんつまずく道ですが慣れてくるとどんどん出来るようになるのでチャレンジしていってください。
自分から同伴に誘う場合は人から教えてもらった所に連れて行ってもらうのではなく、出来るだけ自分で行きたいお店を調べると、行く前にどんなお店なのか分かりお客様にお話しできてまたその話で盛り上がることができるので、出来るだけ自分で調べるのもいいと思います。
同伴をどんどんこなせるようになるとお客様も増えお店からの評価も上がり、給料アップにも繋がることができます。
今回、本記事で紹介した同伴の誘い方、同伴で気を付けることが正しいということではないですが是非参考に誘ってみてください。